機窓から見下ろす雲海かみ知ろし

「時は春、日は朝、朝は七時、片岡に露みちて、揚雲雀なのりいで、蝸牛枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し」海潮音 / ロバート・ブラウニング – 上田敏訳