Na Na Na / My Chemical Romance
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Denise / Fountains of Wayne
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Tongue Tied / Group Love
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Show Me / Team Me
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D.E.N.W.A / The Telephones
日中、ラジオをずっと点けっ放しにしていると、否応も無く色々な音楽を耳にする事になる。仕事場で聴いているのは J-WAVE なので、どちらかと言えば洋楽寄りの音楽を耳にするのだが、上に挙げたのは「これは今まで聴いたものとは、少し趣が違うなぁ」と僕が感じたものの中で、何処となく似ている気がする曲を列挙してみた。上から三つがアメリカのバンドで、四番目がノルウェイ、最後が日本。
Wikipedia に在る記事を読むと、Alternative Rock だとか、Power Pop だとか、New Wave Rock だとか書いてあるが、そんなジャンル分けはよく解らないし、どうも共通した雰囲気を感じる。世の中の白人音楽にはこういう流れが在るのだろうか。僕が疎いだけで、ちゃんとした系譜があるのだろうか。その辺りの音楽にとうに興味を無くしていた僕の拙い認識では、白人音楽はオルタナティヴと呼ばれる人達が出て来たところで止まっている。上に挙げた曲にしたって、そんなに新しい事をしているとは思えないのだけれど、一昨年か去年辺りからか、なかなか良いなと思う曲が出てきた感じだ。一応メインのヴォーカルは居るが、コーラスのパートが目立つ。その共通項は単なる流行なのか、それとも何かしらの意味を示しているのか、よく解らないが僕は気に入っている。
★
歳を拾ってくると、やはり体力も気力も落ちてくるもので、昔のように派手な音楽はあまり聴く気になれない。というか聴けない。例えば、何を思ったかラジオが朝っぱらから「この曲聴いて元気だそうぜ!」的なノリで騒々しい曲を流す事がまま在る。そういうのは聴く立場の僕の気分がローな場合は、ラジオを叩き壊したくなるくらいには迷惑に感じる。
まあ、それはそれとして、上に挙げた曲は意外にも乗れた。乗れたから気に入ったのだろう。音楽はシンクロ出来なければただの騒音である。楽曲がどうこうの前に、僕自身の状態の変化もあるのかも知れないが、シンクロ出来る音楽を見つけられた事を僕は嬉しく思う。
ところで、他に思い付かないので仕方なくそう書いたけど、バンドミュージックって表現は非常にダサいですね。
March 10, 2012 at 21:28
待ってました!!
これはtwitterをはじめたころからの疑問だったのですが、ラジオを聴きながら仕事ができる職場とはすばらしい環境ですね。
ちなみに妻の職場もそんな感じで、50歳の編集長もラジオばかり聴いているとの由:ぼくは多年メタボの初老をイメージしていたのですが、ちかごろ写真を見て加藤鷹にそっくりなのに驚愕いたしました。ちなみに加藤鷹編集長はしょっちゅうCKBのライヴにいっているそうです。
というか80年代のベストヒットUK(ピーター・バラカン)万歳のころにくらべたら、ちかごろ白人のやることもたかがしれているという感慨をぬぐえません。
March 10, 2012 at 21:45
反応が早いですね。待ってたんですか。
僕の職場は最初からそうでしたよ。ラジオを流しているどころか、その番組が気に入らなければ iPod で音楽聴いたり、Radiko で他の放送聴いたりしてます。
そう言えば奥様は編集者でしたね。あれ依頼 Twitter では一切見かけませんけどw 加藤鷹似の編集長とはこれまた良いですな。編んでいるのは文芸誌でしたっけ。
白人の作る音楽については僕も同じような印象を持っていたのですが、最近ちょっと良いなと思い初めています。