DOG ON THE BEACH

A season passes. A castle can be seen. Where is a soul without a wound ?

Month: October 2014

Photography of HONG KONG DEMOCRACY

これらの画像はインターネット上から集めた。なので僕にはこれらの画像を使用する権利は無い。しかし、これらのものを後年に伝える為に残す事は必要だと考えるので、これらをストックする事にした。

香港市民に真正なる普通選挙の権利を。

I gathered from the Internet these images. So there is no right to use these images to me. However, because I think that it needs to leave in order to tell in later years these things, I decided to stock these images.

Give the right of universal suffrage in Hong Kong a genuine citizen.

我從網上收集的這些圖片,所以就沒有使用這些照片給我的權利,但是,因為我認為它需要為了告訴在以後的歲月裡這些東西離開,我決定去購買這些圖像。

給予普選香港權的真正公民。

因みに、自分が知ってる文法や単語でどうにか文章を調整出来るのは英語だけで、繁体中国語は英語からの機械翻訳である。なので所々間違ってる可能性は高い。

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泥団子作りの伝承

 去年の春に僕はこういう記事を書いているのだが、暫く前に古本で買った渡辺文雄の著した「江戸っ子は、やるものである。」というエッセイを読んでいて、園児であった僕らがやっていたのと酷似した記述を見つけた。如何にそれを引用する。

 まったく変な遊びがはやっていたもんだ。ドロダンゴ。土でダンゴをつくりその強度を競いあう。
 もう少し具体的にいうと、ジャンケンで負けた方が、砂場の砂の上に、自分のドロダンゴを置き、勝った方が、その上に自分のダンゴを落下させる。もちろん割れた方が負け。割れなければ代わり番こにくりかえす。
 実に単純な遊びだが、子供達はその土ダンゴの強度を高めるために、ちょっと大げさにいえばそれこそ命がけであった。材料の土とネンドと砂の割合いをいろいろ変えてみたり、でき上がったダンゴを土にうめてみたり、またそのうめる所をいろいろ変えてみたり、それこそありとあらゆる試みにいどんだ。
 勝ちすすんだダンゴは、いつも掌中にあるため、つやつやと黒光りして、それはもう間違いのない宝物であった。このドロダンゴ(と何故か呼んでいた)の重要な材料が、イイネンドなのである。

渡辺文雄著『江戸っ子は、やるものである。』PHP文庫 1995年 p.70

 まさしくこれである。読んで思い出したが、固さを競い合う方法もほぼこれと同じであったと思う。

 渡辺氏は昭和4年に東京は神田で生まれた下町っ子である。正確には書かれていないが、そのドロダンゴの思い出が小学生低学年の頃のものであるとして昭和11年から14年。それから約35年後の福岡の田舎町で同じ遊びをしていたとは感慨深い。
 ところで、こういう遊びというのはどうやって伝承するのだろうか。先生から教えられるものではないと思うので、誰かが年長者である兄(女児はやってなかったと思うので)から教えられたものではないだろうか。年が離れた兄弟の間ではそういう事はしないような気がするので、1〜3年のスパンで、ちょっとずつ伝えられて行ったのだろう。そして、伝えたとしても年少者がそれに夢中にならなければその後の伝承はないだろう。考えてみれば結構凄い事のような気がする。

 記事を書いている間に、もしかすると僕がやっていたのも小学生の頃だったかも知れないと思い始めた。園舎(または校舎)の右側のスペース、土間と地面と花壇に囲まれた場所でやっていた記憶があるのだが、よく思い出してみれば小学校にもそういう場所があった。しかし今では保育園は学童保育所になってしまったし、小学校も校舎が建て変わっているので確認のしようがない。数年の差でしかないが、何となく気になる。

 一九九〇年以降、美術館の数は増えました。ところが、景気が後退するとまず予算を切られるのは芸術文化部門です。ハコはつくってみたものの、中身までは手が回りません。近年開館した森美術館にしろ、国立新美術館にしろ、コレクションを持たずに企画展を見せることに終始するタイプの美術館が増えました。
 独立行政法人国立美術館法(二〇〇一年施行)は、この状況にさらに追い打ちをかけます。国立美術館は、自力で採算を上げなければならないのです。ますます財政は厳しく、新たにコレクションを増やすのは相当苦しい状況です。美術館行政は、芸術文化の向上といった「質」よりも、まずは入館者数や売上といった「量」を最優先課題としなければならなくなったのです。

小山登美夫著『現代アートビジネス』アスキー新書 2008年 p.190

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