左側、神田駅方面を見る。右側、水道橋駅方面を見る。緑と水辺の際を走る鉄道は美しいなあ。
線路の左側に学校が多く集まる一帯。人通りは少ないが、学生らしき数人擦れ違う。学校は休みだろうに何をしているのだろうか。妙に整備が行き届いているわりには、ところどころ雰囲気のある場所がある。多少なりとも歴史があるのだろうな。
線路を見下ろすと車両の屋根が見える。都心の沿線はこの光景が見れるのが良い。都心でなければ陸橋の上にでも登らなければ見る事は出来ないだろうし。
皀角坂(さいかちざか)と読む。江戸時代よりもずっと以前にサイカチが群生していた事から名付けられたのだそう。今では、線路を走る電車を観るのに絶好のロケーション。
線路と歩道の高さが次第に逆転していく。電車ではなく、人間が土地を上り下りしているのだ。因みに右の写真の見切れた左奥の路上には、突如動けなくなったのだろうか、アスファルトの上に横たわった老女が警察官や救急隊員に囲まれていた。
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